どうも、塩梅ライフを送りたい、RiJuでございます。
最近Amazonなんかのタイムセールとか見てると、魅力的なものがたくさん…
中でもガジェット系はついついポチりそうに…(安いし!)
ただしセールとは言え、コスパをめちゃめちゃ気にする癖があります(笑)
ということで実際にコスパが良かったなと思うSoundPEATSさんのQ12PLUSを紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださーい。
※音質のプロではないので、あくまで一般人が普段使うのに便利だなと思った観点での紹介です。
SoundPEATS Q12PLUS
Q12PLUSは僕が一番長く愛用しているSoundPEATS・Qシリーズのひとつです
主な特徴としては、
といった感じですかね
いやわからんわ!って方には後で詳細を説明しますね(笑)
※2019年6月現在、Q35がBluetoothイヤホンが最新機器です
実際に使ってみた感じ
Amazonのレビューとかに載せるものと同じ感覚で書きます(笑)
良いと思う部分
一言でまとめるなら、便利!です(笑)
・ペアリング作業
複雑じゃない、時間かからない、最高
・イヤホンの部分がマグネット
使わないときはくっつけておけるので首から落ちたり、無くしたりする心配なし
僕は忘れ物常習犯なので多大な恩恵を受けております。
・使用できる時間が長い(バッテリーが長持ち)
通勤時間やカフェで少しゆっくり読書する時間での使用であれば、個人の感覚ですが二日は持ちますね。
なのでうっかり充電し忘れてるときも安心して使えてます(充電さえも忘れるポンコツぶり)
・遮音性が高い
ノイズキャンセリングの性能と耳に密着する構造なので、音を聞いているときは遮音性が高いです。
言い換えると周囲の環境音がほぼ聞こえないので、車やバイクとの接触には気を付けましょう。プリウスとかアクアの接近には全く気が付かねえ…
・耳にしっかりはまる
一応商品紹介にはインナーイヤー型と表記されているんですが、個人的にはカナル型の間違いでは?と思うほど耳にフィットします。
イヤーピースの外耳道におさまる部分(なんかぴょこっと出てる部分)も気持ち悪さはなく、装着してる感覚なくていいですね。
・マイク内蔵
つい最近気づいたんですが、ハンズフリーで通話ができる
この前作業しながら電話できたのが意外と便利でびっくりしました(笑)
・メーカー1年保証
意外と見落としがちですが、保証がちゃんとついているので安心です。
音質に関して
僕はミュージシャンでもなければバンド活動してたわけでもないので、音質に関してとやかく言える資格はないんですが…
一般人目線で言うなら全く問題ないと思います。
「聞き取りにくい…」「ノイズが…」「遅延してるな…」とかの違和感は持ったことがありません。
むしろ「お、綺麗にちゃんと聞こえるやん」というのが正直な感想です。
ただし、スマホの種類がAndroidなのかiPhoneなのかで対応する性能が変わるので、そこでの音質の差はあります。
またノイズキャンセリングもコーディックどうこうが影響するので、別の機器を検討している方も一度確認しておくといいですよ!
イマイチだと思った部分
・たまに途切れる
Bluetooth5.0(詳細は後ほど)でも完璧に途切れないというのはなかったですね。
頻繁に途切れるわけではなく、忘れたころにやってくるパターンでした。
もし頻繁に途切れるようなら初期不良の可能性が考えたほう良いと思いますよ。メーカー1年保証ですしね。
・iPhoneはaptX非対応
端的に言うならiPhoneが不利です。
これはiPhoneは自体が残念ながらaptXのコーディックに対応していないからで、iPhoneユーザーはイヤホンがAAC対応なのかを機器選びのポイントにしてみてください!
・片耳だけで聞くとどちらかの重さに引っ張られる
コードで左右のイヤホンをつないでいるので、片耳だけの使用だとどちらかにずり落ちます。
解決策はもう左右分離型のイヤホンを買うのが早いですね(笑)
感想まとめ
イマイチな部分の下二つに関しては、正直仕方ない部分だと思います(笑)
iPhoneの仕様であったり、そもそも用途が違うので、用途に合ったものを買うようにすれば後悔しなくて済みます。
それよりも圧倒的に利便性とコスパが良いです。
今までBluetoothイヤホンを買ったことが無い、もしくは前のBluetoothイヤホンは安すぎて失敗してしまった人には特におすすめですね。
Q12以外にもQ30などの上位機種もあるので、型落ちに不安がある人はそっちを検討してもいいと思います。
コスパの良さは変わってないですし、基本性能が落ちてるとかもないので。
では個人的なレビューは以上にして、スペックの詳細を説明していきます。
Q12のスペックまとめ
性能うんぬんのところで、わからんわ!と思った方にスペックをまとめてみました!
最終的に、今後のBluetooth機器の参考にしてもらえればと思います。
Bluetooth5.0 とは?
Bluetoothにも種類がありまして、この数字が意味するのは、いわゆるバージョンってやつです
スマホとかアプリでもたまにアップデートがありますよね?
例えばバージョン1.0からバージョン1.1に変わりますみたいな。それと同じです。
数字だけ見ると1.0から5.0と少ないですが、ここまで約15年間かかってるので機能としてはかなり便利になっています
ではBluetooth5.0が何ができるのかを解説していきますよ~
通信範囲の広さ【10m→100m 】
Bluetoothの機器同士が通信し合える範囲が100mになっています
ちなみに旧バージョン(4.2以前)は10mです。
具体的には旧バージョンの通信可能な範囲は
〈屋外で半径50メートル・屋内で半径10メートル〉で、
対するBluetooth5.0は
〈屋外で半径200メートル・屋内で半径40メートル〉の範囲に広がっています
かなり便利になってますね( ゚Д゚)
※電波到達距離に注意です
電波到達距離(=通信距離)はClassという名前で表されることがあります。
このClassにはClass1,Class2,Class3の3種類あり、各クラスの通信距離は以下のようになります
電波到達距離 | |
---|---|
Class1 | 100m |
Class2 | 10m |
Class3 | 1m |
そして、このClassは通信距離の短い方が基準になります。
例えば、Class2とClass3のBluetooth機器で通信をする場合Class3の通信距離が基準になるため、10mまで届かないということになります。
ちなみに普段僕たちが使うスマホの多くはClass2なので、購入前に一度確認したほうがよさそうですね
転送速度
データ(音楽や画像データなど)を送る速度が4.2以前のバージョンと比べると約2倍速くなっています。
具体的に遅延やノイズが減ります。なので通信が途切れなくなってクリアな音を楽しめるという意味になります。
これは音質が良くなったと感じる要因につながりますね。
実際に音質がよくなっているというわけではないんですが、感覚的にはよくなっていると感じるので、バージョンが新しいことに越したことはないです。
互換性あり
これはBluetooth5.0に限った話ではなく、基本的に全バージョンには互換性があります。
つまり最新バージョンは以前のものに対応しているということです。
具体的にはBluetooth5.0を使っている場合、4.0や4.1とは互換性があるということです。
なのでバージョンが違うBluetoothを搭載していたとしても、機器同士の相性が悪くない限りは接続が可能です。
僕の場合、カーナビ(古い)とスマホ(新しい)の相性が最悪で途切れがち…
でも仮に互換性が無かった場合、Bluetoothのアップデートの度に周辺機器を買い替える必要があるので、それを考えるとまだ途切れがちでも救いがある…かな…?
apt-XLLコーディック対応(aptX Low Latency)
apt-XLLはaptXの派生技術として開発されたコーディックで、ここが音質に直結する部分と言っても過言ではありません。
元の形であるaptXは、Bluetoothの標準技術であるSBC(主にiPhoneに搭載)の音質の改善を図ったものでした。
さらにそこから〈Low:低い、Latency:待ち時間〉=「低遅延」という軸で開発が進み完成したのがapt-XLLです。
Bluetooth機器は言わずもがな無線機器です。有線と比較すれば遅延が発生するのは当然なこと。
その無線機器の根本的な課題である「遅延」を最大限抑えた性能をQ12が持っているということですね。
CVC8.0ノイズキャンセリング
CVC(クリア・ボイス・キャプチャー)ノイズキャンセリング搭載なので、通話の際のノイズは除去されます。
しかしこれを言い換えるなら、音楽のノイズを低減させる効果はないですよってことです。
この辺りはノイズキャンセリングの投稿で説明しますが、人によってノイズの捉え方が違うので自分のイメージしているノイズキャンセリングかどうかを一度見極めてください。
このイヤホンでは従来一般的だったCVC6.0よりバージョンアップしているCVC8.0を搭載しています。
基本的にCVC6.0が通話用のノイズキャンセリングであるため、CVC8.0もそれと同様もしくはバージョンアップしているので性能がアップしていると考えれますね。
CVCはあくまで通話用ノイズキャンセリングなので、音楽の音質をより良いものにしてくれると思っていた方はお間違えないように( ゚Д゚)
僕は元々ノイズキャンセリングを周囲の音軽減と認識していたので、買った後のギャップはなかったですし、Android端末を使用しているので上記のコーディックによる音質悪さは感じませんでした(ただの無知)
IPX6防水
IPX6は、
【あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)】
という保護性能を表しています。
本来は〈IP〉+〈防塵等級の数字・防水等級の数字〉という意味で、Xの部分は「エックス」ではなく、「存在しない・無い」というばつの表示です。
つまりIPX6は、防塵性能はX(無い)で、防水性能は6等級の性能を持ってますよ~ってことです。
ちなみにIPは、 International Protectionという機器の保護性能を表す規格です。
最後に
以上がQ12に関する実体験レビューとスペック詳細でした。
性能だけに引っ張られず、自分の端末との相性を知っておくことが無駄遣いすることなく買い物上手な人になる方法ですね。
なのでこの記事を読んでくれてるあなたは事前に調べている人なので、賢い買い物ができる人です!(何の話や)
次は何のガジェットの話をしよかな~。ということでお楽しみに。
神戸在住
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ええ塩梅な情報を届けていくつもりです