【成果が約3倍】Facebook広告の類似オーディエンス配信がヤバい - りじゅセン

【成果が約3倍】Facebook広告の類似オーディエンス配信がヤバい

ウェブマーケティング
スポンサーリンク
スポンサーリンク

どうも、塩梅ライフを送りたい、RiJuでございます。

Facebook広告でなかなか成果があがらないなーと思って頭を抱えてた時、類似オーディエンス配信のアドバイスをもらって実行したところ…

なんと成果が約3倍!CPAが約半分!になりました。

正直笑ったよ、そこまで成果変わる!?って。

類似配信恐るべし…なので、具体的にどうやったのかを書いていきまーす(^^)

スポンサーリンク

コンバージョン数が約3倍、CPAが半分に

まずは結果がどう変わったのかを見てもらいたいと思います。

えぐいほど改善されてますね…笑

成果の測定地点であるコンバージョン数が3倍に増えて、CPAが半分にまでおさまっています。

類似オーディエンス配信だけではなく、既存の広告セットにも少しテコ入れをしたので、その改善効果もあるんですが、

それ以上に類似配信の効果が全体の成果の改善になっていました。

それが分かる図を紹介します。

コンバージョン数とCPAの変化

既存の広告セットが2つあって、そのうちフィード配信の広告セットの成果が1.75倍(175%up)になっているんですが…

類似配信を設定しただけで8件も獲得しています笑

しかしこれだけでは、コンバージョン数の変化がCPAとどう連携しているのか分からないと思うので、

次にCPAの変化を見てみると、

まず既存の広告セット1のCPAは約半分に!

なぜこうなったかというと、広告セット1には 「興味関心」のターゲティング設定で【Instagram】【マーケティング】というワードを追加したので、その効果が出ています。

次に広告セット2ですが、こちらは3000円台でうまく回ってくれていたので、特に追加施策はしていません。若干の悪化はありましたが、許容範囲内です。

最後に広告セット3ですが、なんと2600円で1件コンバージョンを獲得しています笑

既存の広告セットのどれよりも効率よく回っていますね!

ここから分かるように、全体のコンバージョン獲得増加とCPAの大幅な改善は、類似オーディエンスの配信による影響が大きいです。

まさかここまで改善するとは思いもしなかったので、行き詰った時は類似配信の観点も取り入れてみましょう!

また今回利用した類似オーディエンスの種類は【既存顧客】or【顧客リスト】と呼ばれるものです。

これ以外にも色んな種類があるので、改善に何が適切かは調べてみるといいですよ!

類似配信をするためには

オーディエンスの設定

では、今回行なったオーディエンス設定【顧客リストの作成】の流れを説明していきますね!

まずはビジネスマネージャーを開き、左上の「Ξ」をクリックしましょう。

そして下の画像のように「オーディエンス」を選択します。

次に「オーディエンスを作成 ▼」をクリックして、カスタムオーディエンスを選択しましょう。

すると次のような画面が現れるので、「カスタマーリスト」をクリックします。これが【顧客リスト】を作るときの項目名になります。

次に選択肢が3つ出てくるので、「顧客生涯価値(LTV)を含むファイルを使用」もしくは「LTVを含まないファイル」のどちらかを選択します。

おすすめは「顧客生涯価値(LTV)を含むファイルを使用」ですが、場合によってはもう片方になります。基本は顧客生涯価値(LTV)を含む方でOKですよ!

以上の手順でオーディエンスのリストを作成したら、次にそのリストの「類似」を作成します。

つまり「通常のオーディエンス」と似たような属性である「類似オーディエンスのリスト」の作成をするということです。

作成したリストの類似を作成

先程作成したオーディエンスのリストが追加されているはずなので、そのリストにチェックを付けて、「…」の部分を選択します。

そして、「類似オーディエンスを作成」をクリックします。

すると類似オーディエンスの設定画面に移るので、設定をしていきます。

①には先程作ったオーディエンスを選びます。

②は日本で問題ありません。

③については少し説明しますね。

③はオーディエンスサイズと言って、類似する幅をどこまで広げるのかを指定できます。

もし類似度を1%~3%にしたい場合は下の画像のように指定してあげましょう。

ここの幅感は基本的に1%のみ、1%~3%くらいからスタートしていいと思います。

あまり広げすぎると、元になっているオーディエンスリストからだいぶ離れてしまうので、まずは小さい幅から様子見をしていきましょう。

広告セットに類似オーディエンスのリストを追加

最後に運用している広告セットにさっき作った類似オーディエンスを設定すれば完了です!

広告セットでの設定の仕方は下の画像の通りです。

まずはカスタムオーディエンスの検索ボックスをクリックして、すべてのところに出てくるリストの中から適用させたいリストを選択すればOKです。

設定後は下書き公開をお忘れなく!

以上が、顧客リスト(カスタムオーディエンス)を作成して、そのリストを元に類似オーディエンス(リスト)を作成する手順でした!

広告セットに設定すれば、あとは成果が3倍になるのを待つだけですね笑

3倍とは言わなくとも、Facebook広告の改善施策としてはかなり強力でインパクトが出やすいものになるので、ぜひ試してみてください!

では、また次の投稿でお会いしましょう!

コメント