世の中の借金が減るたびに景気が悪くなる - りじゅセン

世の中の借金が減るたびに景気が悪くなる

お金
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どうも、塩梅ライフを送りたい、RiJuでございます。

最近お金に関する話題で衝撃を受けたことが二つ。

1つ目は世の中のお金が全て借金であること

2つ目が今回の内容である、世の中の借金が減っていくと景気が悪くなるということ

借金を減らす(=返済する)ことは人としてごく自然なこと。
何もおかしいところは無いし、悪いことを一切していません。

しかし現代のお金のシステムでは返済するたびに景気が悪くなるという形になってしまっているんです!

あぁ…恐ろしきことかな…

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世の中のお金は全て借金

なぜ借金と言い切れるのかは、こちらで詳しく説明しています。

世の中にあるお金は全て借金である
どうも、塩梅ライフを送りたい、RiJuでございます。 最近は何かとお金を使う機会が多く、やや金欠気味...( ゚Д゚) ...

ざっくり説明すると、

お金の源泉は一つしかなく、僕らまで流れてくるルートも一つです。

源泉は日本銀行。
ルートは日本銀行が金融機関(民間の銀行など)への融資。
言い換えるなら金融機関が日本銀行から借金をするというルートです。

そして金融機関から企業への融資(企業が金融機関から借金)があって、企業から個人へ給与としてお金が流れてくるわけです。

つまり、元をたどれば世の中のお金は全て借金だということですね( ゚Д゚)

社会がどれだけ借金するかでお金の流通量が決まる

ここでいう〈社会〉とは、「企業」と「個人」のことです。
特に「企業」が銀行(金融機関)から借金しなければ、僕たち「個人」までお金は流れてきません…

もちろん銀行は個人とも取引していますし、契約に必要な紙を企業から購入しているでしょう。従業員に給与も支払っています。
でも社会から見ればこのお金の流れはごく一部にすぎません。

世の中に存在しているありとあらゆる企業が銀行から借入(借金)をして、商売をすることで社会にお金が行き渡り、僕ら個人はお金を手にすることができるのです。

つまり社会(特に企業)が銀行からどれだけ借金するかによって、社会に流通するお金の総量が決定するというシステムになっているのです!

だから「銀行(日本銀行)がお金をたくさん作れば、世の中のお金の量は増えるんじゃないの?」というのは少しズレてることが分かりますね!(間違いではないんですよ!)
お金をたくさん作ったところで、企業が借金する余裕がなければ意味がないですからね(笑)

借金返済がなぜ不景気の要因なのか

さて、本題に戻ります。(寄り道しすぎました笑)

世の中のお金の総量は社会がどれだけ借金するかによって決まることはわかりましたね!
でもそれと景気が悪くなることとの関係性はどこにあるかって話なんですが…

返済は世の中のお金の量を減らすこと

借金は返済を前提にしますよね。
さっきの話からすると、

借金する=世の中のお金の量が増える

でもこれを返済に置き換えると…

返済する=世の中のお金の量が減る

ということになりませんか!?

減るということは、つまり個人にまで回ってくるお金の量が減るということです( ゚Д゚)
これはいかんですねぇ…

世の中のお金の量が減るとどうなるか

不景気によって収入が減ってしまうことをイメージしてほしいんです。

自分ならどうするでしょう?
僕は節約しますね。ほとんどの人もお金をなるべく使わないようにすると思います。

つまり、消費活動が少なくなるわけです。具体的に言えば、買い物をしなくなります。

では世の中の人々が買い物をしなくなると企業はどうするでしょう?
おそらくほとんどが値段を下げて、買い物をしやすい環境を作るでしょう。
吉野家とかすき家の牛丼価格戦争ってありましたよね。あんな感じです(笑)

つまり、物価が安くなるということです。
聞こえはいいんですが、お金回りが悪くなっているとも言えるんですよねぇ~

「デフレ-スパイラル」になり、不景気に

人々が買い物をしなくなる→企業は商品の値段を下げる→物価が下がる→企業の売上が下がる

物価が下がるので売上が伸びず、企業も自社のコストを削減し始めます。
給料ダウンだったり、設備投資をしなくなったり…
銀行からの借金もなるべくしない方向へ。

これによりさらに世の中からお金が無くなり続け、人々がさらに買い物をしなくなります。そしてまた物価が下がって…と、この一連の流れが止まらない状態に。

このサイクルを通称「デフレ-スパイラル」と言います。
不景気の時はこの言葉をよく聞きますよね(‘Д’)

つまり、返済をすることで最終的に「デフレ-スパイラル」になってしまい経済状況が悪化(=不景気)につながっているということです。

いやーほんとに恐ろしい話です( ゚Д゚)

企業の借金は年々減少している

ここで現実の話をしましょう。

バブル崩壊期(1991~1993)以降、日本企業の借金は減ってきています。
ここ20年くらいで約100兆円、割合にすると約20%減っていることになります。

借金を返済しているので普通ならいいことなんですが、実際そうではないのが恐ろしいところ!
20年前と比べて今現在世の中にあるお金の量が約100兆円無くなっていると言い換えれますからね…orz

日本の人口が約1.3億人(2018年現在)なので、一人当たりのお金の量が20年前より約78万円無くなったということに。(なん…だ…と…)

ほんと「よく国の経済が破綻せずに済んでるな!」と思いますよ(笑)

これは日本の貿易収支がずっと黒字なのが要因なんですけどね。
貿易による売上は銀行からの借金以外で唯一、世の中のお金を増やせる方法だからです。

でもこれは外国のお金の量が減っていることと同じなので、その影響はいつかめぐってくることに…

あれ?これやばくね?

まとめ

借金を返済すればするほど、不景気になるこのお金のシステムの解決策として国連が世界共通のお金を作るというのが頭のいい人たちの中で挙げられているんですが…

はてさて、これも一体いつになることやら(-_-;)

お金の恐ろしさが分かったんですが、お金の教育が十分ではない日本人にとってはお金について知るいい機会だと僕は思います。

お金への関心があると、動きの激しい時代の流れに敏感になります。
知っているのと知らないでは大きな違いですし、知るだけじゃなく準備するかしないかでも差が付きます。

この機会にお金への関心を高めてみるといいかもしれませんね!

とりあえず買い物しよかな(ちょっと違う)